こんばんは!
ともよしです。
今日は、
YouTubeのアルゴリズムは
どうなっているのか?
視聴回数を伸ばす仕組みと
今すぐできる戦略についてです。
YouTubeのアルゴリズムって、
結局どうなってるんですか?
「面白い動画なのに伸びない…」
「投稿しても最初の再生数が100回止まり…」
「おすすめに乗らない理由がわからない…」
こうした悩み、
あなたにも心当たりが
あるのではないでしょうか?
「アルゴリズムのせいで伸びない?」
と感じたこと、
きっと一度や二度ではないはずです。
でも、安心してください。
実はYouTubeのアルゴリズムは
「理不尽なブラックボックス」
ではありません。
きちんとした理解と工夫さえあれば、
再生回数は着実に伸ばしていけます。
今回は、2025年7月現在の
YouTubeアルゴリズムの基本構造と
視聴回数を伸ばすための具体的な施策を、
わかりやすく解説していきます。
■アルゴリズムとは
そもそも、
YouTubeのアルゴリズムって何なのか?
YouTubeにおけるアルゴリズムとは、
ユーザーがもっとも見たいであろう動画を、
最適なタイミングで
おすすめ表示するシステムのことです。
かつてのYouTubeとは、
システムが変わっています。
「再生回数」や「高評価数」が
評価軸となっていた時期もありました。
ですが現在は、
もっと深くて複雑で
精度が高まっています。
現在、特に重要なのは、
次の3つの要素です。
1. 視聴維持率(Audience Retention)
「視聴者がどれだけ長く動画を見てくれたか?」
再生された時間ではなく、
「割合」で判断されます。
→ 10分の動画を7分観てもらえれば、
70%の維持率。
これはかなり優秀な動画となります。
2. クリック率(CTR:Click Through Rate)
クリック率の意味するところは、
動画のサムネイルとタイトルが、
どれだけ魅力的だったか?
ということです。
100回表示されて
5回クリックされたら、
CTRは5%ということです。
→ YouTubeはこのCTRを見て、
動画の“第一印象”を評価しています。
3. セッション時間への貢献
あなたの動画を見た後、
ユーザーがどれだけ
YouTubeを見続けたか?
→ あなたの動画が
“長くYouTubeに滞在させる力”
を持っていれば評価は上がります。
例えば100本の動画で再生リストを作成し
視聴者さんが100本の動画を
ずっと見続けてくれたら
YouTubeへの貢献度はアップし、
あなたの動画の評価が高まります。
■アルゴリズムが活発に働く場所
YouTubeのどこで
アルゴリズムが機能しているか
というと、
大きく以下の4つです。
1.ホーム画面(もっとも影響力がある)
2.関連動画(視聴後に出てくるおすすめ)
3.検索結果
4.急上昇タブやトレンド
この中でも一番再生数を
左右するのが
「ホーム画面」と「関連動画」です。
つまり、検索されなくても
伸びる仕組みがYouTubeの
最大の特長です。
■再生回数を伸ばすための5つの戦略
では、どうすれば
アルゴリズムに好かれる動画を
作れるのか?
以下に、2025年7月現時点での
「具体的な施策」をご紹介します。
① サムネイルとタイトルは「90%の力」を注ぐ
動画の中身が
どれだけ素晴らしくても、
クリックされなければ
何も始まりません。
YouTubeにおいて、
タイトルとサムネイルは
「営業マンの顔」です。
・効果的なタイトルのコツ
数字を入れる
「○○の3選」「たった5分で~」
疑問形で引っ張る
「なぜ○○は失敗するのか?」
対比をつける
「初心者 VS プロの違いとは?」
・サムネイルの注意点
文字は大きく、
見やすく(スマホ、テレビで確認)
表情と感情を映す
画面の右下は
「再生時間」で隠れるので注意!
② 冒頭15秒で「視聴者の期待」に応える
YouTubeの離脱ポイントは
圧倒的に冒頭15秒以内に集中しています。
「この動画は何のためにあるのか?」
「自分にとって価値があるのか?」
これを、最初の15秒で明確に伝えること。
例:✗「どうもこんにちは。今日は天気がいいですね〜」
例:◎「あなたも動画が伸びなくて悩んでいませんか?今日はその答えを解説します」
③ 動画全体の構造を「リズム」で設計する
ダラダラ話すだけでは、
視聴維持率は保てません。
おすすめは
「構造化されたトーク」です。
例:3段構成
結論 → 「今日はこの3つのポイントをお伝えします」
解説(1つずつテンポよく)
まとめ(視聴者への問いかけや行動を促す)
「間(ま)」や効果音も効果的。
動画編集でテンポをつけることで、
視聴者さんの離脱を防げます。
④ 関連動画に“引っかかる”設計をする
YouTubeでは
「他の動画と一緒に見られやすい内容・構成」
にすることで、
関連動画に表示されやすくなります。
人気ジャンルに乗っかる
(例:最新iPhoneレビューと同時期に関連動画を作る)
タイトルやタグで、
人気動画とキーワードを合わせる。
同じテーマの動画を
シリーズ化して投稿する。
→ 関連動画に出れば、
今まで再生回数が、
全然なかったとしても、
たとえ検索されなくても、
いきなり1万回以上再生されることも
普通にあります。
⑤ 投稿の「初動」で勝負を決める
YouTubeは、
「投稿直後のパフォーマンス」を見て、
その後の拡散範囲を決めます。
この“初動”の質が、
動画のその後の運命を左右します。
対策:
投稿後24時間以内に
視聴数・高評価・コメントを集める。
SNSやブログ、LINEなど、
外部流入を使う。
プレミア公開で
リアルタイム視聴を誘導する。
→ 初動が良ければ、
YouTubeが自動的にどんどん
拡散してくれるモードに入ります。
ここで最近の傾向について
お伝えしておきます。
初動が良い動画は、
どんどん再生回数が
増えていきます。
この傾向は明らかです。
初動を見ればだいたい
その動画の再生回数が、
どの程度までいくか分かります。
しかし最近は、
初動が芳しくなくても
2日後とかに急に伸び出す動画が
よく見られるようになっています。
なので、すぐにサムネイルや
タイトルを変えず、
しばらく様子を見たほうがイイと
個人的には感じています。
■まとめ
それでは、
ここまでの内容をまとめます。
▶ アルゴリズムの評価軸は?
・視聴維持率
・クリック率
・セッション時間
▶ 伸びる動画に共通するポイントは?
・サムネ&タイトルで引きつける
・冒頭で期待に応える
・最後まで見てもらう構成と編集
・関連動画を意識した設計
・初動のブースト
「伸びる動画=運や才能」
ではなく、
「構造的に伸ばせる動画を作ること」が、
YouTube戦略の本質です。
■最後に
あなたの動画も
必ず伸ばすことは可能です。
もし、あなたが
「頑張ってるのに報われない」
と感じているなら、
それは努力の方向が
少しズレているだけ
かもしれません。
YouTubeのアルゴリズムは、
正しく理解すれば、
必ず味方になってくれます。
あなたの動画が、
あなたの伝えたいことが、
たくさんの人に届くように。
アナリティクスを
活用してみてください。
それではまた!
ともよし
YouTubeのアルゴリズムはどうなっている?視聴回数を伸ばす仕組み
