こんばんは!
ともよしです。
今日は、YouTubeとSNSを
組み合わせた再生数増加戦略
についてです。
基本的には
YouTubeだけで
再生数は増やせます。
しかし、SNSが得意、
もしくはこれから
SNSをやっていきたい
という方については
上手く組み合わされると
YouTubeチャンネルの強化
ということではなく
総合的な収益という面では
効果的です。
そこで、SNSを使った
YouTube再生数増加戦略
についてお話します。
近年、YouTubeの再生数を
伸ばすためには、
SNSとの連携が欠かせない
などと云われることがあります。
YouTubeのおすすめに
表示されなくても
SNSで表示されれば
SNSからYouTube動画へ
アクセスが見込めるからです。
ただし、動画をSNSで紹介する
だけではクリックしてもらえません。
表示した動画をどうやって
クリックしてもらえるか
考えていく必要があります。
■戦略の土台をつくる:
ターゲット設定とコンセプト
・ターゲットを明確にする
YouTubeもSNSも
基本的な考え方は一緒です。
まず、あなたが届けたい
視聴者さんをはっきりさせましょう。
年齢層
(10代・20代・30代など)
趣味・関心
(ゲーム・料理・勉強など)
ライフスタイル
(仕事帰りに見る/通勤中に視聴するなど)
例えば、
「20代前半×東京在住×カフェ好き」
であれば、
どんな時間帯・内容が響くか
想像しやすくなります。
・コンセプトを一言で表す
あなたのチャンネルの核心を
一言で決めてみましょう。
例:「毎朝5分、今日の学びをプラス」
例:「20代OLのリアルな日常をシェア」
このキャッチコピーが
SNSプロフィールや
動画冒頭にあると
認識されやすくなります。
■SNSプラットフォームの選定と使い分け
各SNSの特徴を押さえましょう。
以下、SNSの特性です。
・Instagram
写真・ショート動画に強く、
若い世代との親和性が高い。
中学生の娘は
Instagramを中心に使っています。
また、13歳未満では
アカウントが作れません。
・X(Twitter)
テキスト投稿主体。
図解が分かりやすい。
リアルタイム反応や
トレンド拾いに適しています。
話題性や拡散性に強い。
質問やリプで
エンゲージメントを生みます。
Xも13歳未満は禁止です。
・TikTok
超ショート動画が主流。
思わず見てしまう
“フック”が重要。
13歳未満の利用は禁止です。
・Facebook
年代高めです。
丁寧な文章+画像で
じっくり説明したい層には
合っているでしょう。
Instagramと同様に
13歳未満はアカウントを
作ることが出来ません。
ということで、
あなたのYouTubeチャンネルが
キッズを対象にしていると、
SNS戦略の対象としては
親、もしくは親のスマホで観ている
子どもということになります。
■無理のないプラットフォーム運用
全てをやろうとすると
普通は続けることが出来ません。
SNSが楽しくて
しかたがないというのではなく、
ビジネスとしてやろう
という気持ちでは
続けるのは難しいです。
いま軌道に乗っている
SNSがあるなら、
そちらを使いましょう。
YouTubeを伸ばすために
SNSを活用しようという場合や、
今からはじめるなら、
あなた自身が、
「発信しやすい」
「視聴者が集まりやすい」
と感じるSNSから
スタートしましょう。
SNSに馴染みがない場合、
見ていて楽しいというSNSが、
あなたに合っているはずです。
■投稿コンテンツの切り口を工夫する
YouTube動画を
観てもらいたい場合、
YouTube動画を
SNSで切り出します。
動画全体ではなく、
イイとこどりの
ハイライト動画を
切り出してSNSに載せる
というのがおすすめです。
・キャッチーなBGM
・続きが気になる映像を見せる
・冒頭に「フック」
ということも意識しましょう。
■サムネ・タイトルをSNSに合わせて最適化
SNSでサムネイルを
使用するにときは、
クリック率を上げるため、
色合いを明るく、
テキスト文字を大きくする。
短文でもインパクト!
のあるタイトルにする。
YouTubeとは違う
タイトルでもOK。
これらで目を引き、
クリック率の改善につなげます。
試行錯誤していきましょう。
■投稿スケジュールと頻度を設計する
・YouTube投稿の基本ペース
はじめたばかりのうちは
週1本を目安に設定すると
無理なく続けやすいです。
内容に応じて、
教育系:週1〜2本
Vlog系:週2〜3本
が目安となります。
・SNSの補完投稿
YouTube投稿日以外には
SNSで投稿を補完し、
フォロワーとの接点を
継続させましょう。
SNS投稿の内容は、
⇒動画の裏側(準備風景・台本)
⇒オフショット(親しみを感じる素材)
⇒過去のYouTube動画への誘導リンク付き短尺動画
この仕組みで、
「次の動画も楽しみ」
という関係を生みだします。
■SNS×YouTubeの相乗効果を狙うアプローチ
・クロスプラットフォーム誘導
SNSに投稿する際は、
「本編はこちら▼」
「詳細はYouTubeで!」
など視聴誘導用の
文言やリンクを忘れずに。
・SNSでコミュニティを育てる
X(twitter)で
アンケートを活用すれば、
「次回の動画テーマはどちらが良い?」
など、投稿前に視聴者参加を
呼び掛けられます。
双方向の取組みは
再生数の増加や
動画作成のアイデアに
繋がります。
・SNSライブでリアルタイム交流
InstagramやYouTubeなどで
ライブ配信を行うことで、
チャンネル登録者以外も
巻き込めます。
コメントや質問に
対応できるので、
リアルな交流で
ファンの定着率を
高めることが期待出来ます。
YouTubeライブで
集客して再生数が増えるなら
問題ないですが、
YouTubeの再生回数を
もっと増やしたい
と思っている場合は、
YouTubeへ誘導するために
SNSを上手に利用する
という意識で常に
投稿してください。
■分析して最適化する方法
・YouTubeアナリティクスの見方
平均視聴時間・維持率など、
どこで視聴者が離れているかをチェック。
誘導した内容と、
動画の内容がズレていると、
離脱されてしまいます。
流入元は?
SNS発からの視聴者さんは増えているか?
地域や年齢層は?
ターゲットに届いているか?
これらを分析することで、
「SNSからの流入が思ったより少ない」
などの課題が見えてきます。
・SNSでの反応を具体的にチェック
いいね数・リプ・シェアの多さ
SNSのショート動画投稿(個別)から、
YouTubeへどれだけ誘導できたか
これらの指標を元に、
投稿タイミング
内容・テキスト文言
ハッシュタグやタグ付けの工夫
などを改善して
毎回、試していきましょう。
■実践チェックリスト
チェック項目を
以下にまとめておきます。
・ターゲット&コンセプトを言語化
・YouTube:週1本の投稿ペースを確保
・SNS:動画投稿しない日にも投稿する
・SNS投稿に動画ハイライト+誘導文を含める
・分析→改善の仕組みを月1~4回は実施する
■まとめ
今日の内容をまとめると、
あなたの、
YouTube×SNS戦略で、
総合的な発信力をアップします。
「誰に」
「どんな価値を届けたいのか」
を明確にしましょう。
SNSは、
あなたのYouTubeチャンネルの
“入り口”
にも
“ふれ合いの場”
にもなります。
投稿内容は最小限でも、
「継続」が最大の武器です。
データ分析をザっと行い、
課題を見つけ、
積極的に改善に
取り組んでいきましょう。
あなたがこの戦略を実践すれば、
「見つけてもらいやすくなる」
「関心を引きつけやすくなる」
「リピーターが増えていく」
という流れを自然と生み出せます。
YouTubeだけではなく、
SNSにも慣れておくことで
将来的な副業の場は広がります。
今から一歩踏み出せば、
あなたの副業の流れは
確実に変わってきますので、
ぜひ、余裕があれば、
この戦略も試してみて、
チャンネルとともに
あなたの発信力を
育てていきましょう!
最後に、
まずはYouTubeに専念する。
YouTubeの動画投稿を継続する。
ということが最優先です。
YouTube動画の投稿頻度に
支障が出るようなら
SNSは休止してください。
本末転倒にならないように
気をつけてくださいね。
それではまた!
ともよし