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初心者向けYouTube動画編集の基本:必要なツールと編集テクニック

こんばんは

ともよしです。

これからYouTubeを始めたい、
または始めたばかりだけど

「編集ってどうすればいいの?」
と気になるあなたへ。

今回は、YouTube動画編集に
必要なツールと

初心者でも 実践できる
基本的な編集テクニックを、
わかりやすく解説していきます。

動画編集のコツをつかむことで、
あなたのチャンネルは
グッと魅力的になりますよ!



■YouTube動画編集の全体像


動画編集とは、
撮影した素材や
無料素材などを組み合わせて、

視聴者にとって
わかりやすく・楽しく・見やすい
映像に 仕上げる工程です。

編集の目的は、
ただカットすることではなく、

・メッセージを的確に伝える

・視聴維持率を高める

・チャンネルのブランディングを強化

する ことにあります。

特に初心者のうちは
「編集=カットとBGMを入れること」
と思いがちですが、
それはあくまで一部です。

動画編集は、

”視聴者とのコミュニケーション”
が大切なんです。

さらに言えば、
撮影した映像の編集は
「撮影のやり直し」
ができる場でもあります。

収録時にうまくいかなかった部分も、
編集で魅力的に見せることができます。



■編集に必要な主なツール

「編集するには何が必要?」
という疑問を持つ方も多いでしょう。

まずは以下の基本ツールを
揃えるとよいでしょう。

1.パソコン

OSの選択:

WindowsでもMacでもOK。

推奨スペック:

メモリ16GB以上、
SSD搭載、
CPUはIntel i7以上
またはApple M1以上

ただし、Premiere Proを
使うなら少しでも
高スペックにしましょう。

具体的には、

メモリを16GBではなく32GBにする。
画面サイズを13インチではなく
15インチにする。
CPUをM1ではなくM3にする。
HDDやSDDを256GBではなく
512GBなどにする。

といったことです。

冷却性能も重要:

長時間の編集では
パソコンが高温になりがち。
かなり熱くなることがあるので、

冷却ファンや冷却パッドの
使用もおすすめです。



2.編集ソフト

初心者におすすめのソフトは
以下の通り:

・Adobe Premiere Pro

使い方に慣れてしまえば最強

・DaVinci Resolve
(無料版でも高機能)

・iMovie
(Macユーザーにおすすめ。直感的)

・Filmora
(初心者向けUIで操作が簡単)

それぞれのソフトには
強みがあります。

複数試して、自分に合うものを
見つけるのがいいと思います。

迷ったらお値段高めですが、
Adobe Premirer Pro 一択です。

動画編集を仕事として
請け負うなど
副業の幅も広がります。

金額が高いのには
高いだけの理由があります。



3.バックアップ 外付けSSD


バックアップ 用に
外付けSSDを用意しておくと
作業効率がUPします。

クラウドバックアップ
(Google DriveやDropbox)
も併用すると、

安心です。
作業ファイルは
”プロジェクトごと”に
フォルダ管理すると
後で見返すときに便利です。

日付も入れておくと
検索しやすいです。



4.音源と素材サイト

効果音:効果音ラボ、
DOVA-SYNDROME

BGM:YouTubeオーディオライブラリ、
Artlist

テンプレート:Motion Array、
Envato Elements

著作権の確認は忘れずに。
特に商用利用する場合は
ライセンスを確認しましょう。



■初心者でも実践できる基本的な編集テクニック


1. カット編集

「えー」「あー」などの
無駄な間をカットします。

話のテンポを整えることで
離脱率を下げます。

さらに、ジャンルによっては、
無音の部分をなくして
テンポを出します。

無音の時間を短くすると、
ジャンルによっては
よりプロっぽく見えます。


2. テロップ挿入

発言の重要ポイントを
テロップ化します。

テロップの色分けで情報整理
(例:黄色=重要、青=補足)

フォントは読みやすいものを
(源ノ角ゴシック、Noto Sansなど)
また、フォントで個性や感情など
表現することが可能です。

テロップは1画面に出す量を絞り、
余白を持たせることが
視認性アップに繋がります。

それとは逆に
すべての言葉をテロップ化
する手もあります。

あなたのチャンネルは
どのようなテロップが
合っているのかは
試してみるとイイです。


3. BGMと効果音の使い方

BGMは”雰囲気”を作る道具です。
声より大きくならないように調整します。

効果音は「間」や「強調」
に使うと効果的です。

シーンに合わせて
BGMを切り替えることで
視聴者の集中力を引き上げます。


4. トランジション(場面転換)

基本はフェードイン・アウトでOKです。

必要以上に派手な演出は
逆効果になる場合もあります。

トランジションの種類も
統一感を意識すると
プロっぽい仕上がりになります。


5. 色調補正(カラーグレーディング)

撮影環境により
明るさや色味が違う場合は
調整が必要になります。

初心者のうちは
LUT(プリセット)を活用すると
手軽に調整できます。

あまりこだわり過ぎず、
肌の色味を自然に見せることを
最優先にしてみましょう。



■編集の流れと時間管理

初心者が最初につまずくのが
「編集に時間がかかりすぎる」
という問題です。

編集の流れというのは、

・素材の整理(フォルダ分け)
・カット編集
・テロップ入れ
・音入れ
・色調補正
・書き出し
・チェック

こんな感じです。

時間短縮のコツとしては、
よく使う素材や効果音は
”お気に入り登録” しておきます。

そして編集テンプレートや
プリセットを活用します。

タイムラインは
”章ごと”に整理します。

作業の”ルーティン化”を意識します。
(毎回同じ流れにすると時短になる)

キーボードショートカットの活用で
作業効率アップします。
(例:PremiereのCtrl+Kでカット)

まず現状を把握するために
やってほしいのは
時間を計ることです。


■YouTubeならではの編集ポイント

サムネイルとの連動。
編集内容とサムネイルの雰囲気は
一致させます。

動画冒頭に「サムネの答え」を
チラ見せすると効果的です。

タイトル・概要欄とも
整合性を取ることが、
信頼性向上に繋がります。

冒頭の3秒ルール。
最初の3秒で「何の動画か」が
伝わる構成にします。

導入にキャッチコピー的な
テロップや効果音を挿入します。

冒頭でインパクトのあるカットを
持ってくると興味を惹きつけやすいです。

クライマックスシーンなど
チラ見せします。

視聴維持を意識した演出。
定期的にカメラアングルや
構図を変える(ズーム・パン)など。

視聴者に問いかける構成
(「あなたはどう思いますか?」など)

チャプター分けによって
視聴者が見たい部分に
スキップしやすくする。

そのため動画編集する時から
チャプターを意識して長さなど
コントロールします。

アウトロやエンドカードの工夫。
チャンネル登録を促すCTA
(Call to Action)を明確にします。

次の動画はこれ
みたいなのもアリです。

関連動画やプレイリストへの
誘導リンクを画面上に表示する。

視聴者が「次も見たくなる」
導線を作ることがポイントです。



■よくある失敗とその対策

よくある失敗例

BGMの音量が大きすぎて
声が聞こえない。

テロップが小さすぎて読めない。

効果音の入れすぎで
うるさく感じる。

全体にまとまりがなく、
視聴者が混乱。

対策方法としては、
編集後は必ず一
度通しで視聴するようにします。

スマホや他人の環境でも
チェックしてみるのがオススメです。

それと、今のYouTubeは
テレビで観ている人の割合が
かなり多いです。

自分の動画に
フィードバックをくれる
仲間を作る。

僕も仲間がいるので
動画を投稿したら
「音が聞こえないよ」

と連絡をもらってすぐに投稿を中止し、
新しい動画を投稿し直したことがあります。

しかし、失敗を恐れていては
失敗はないかもしれませんが
成功することはありません。

なので失敗を恐れず、
失敗するのは当たり前なので、
改善を繰り返していくことが
成功への近道です。



■まとめと次のステップ

動画編集は、
最初は覚えることが多くて
大変に感じるかもしれません。

でも、基本さえ押さえれば、
あなたの伝えたい想いを
視覚的に届けられる
力強い武器になります。

そしてなにより、
YouTubeは「続けた人が勝つ」世界です。

僕も今までの経験から
続けることが本当に大事と
断言できます。

完璧を求めすぎず、
まずは1本編集して公開すること。

それがあなたのチャンネルの
YouTube人生の
大きな一歩になります。

一歩を踏み出すことで
あなたの世界は大きく変わります。


それではまた!


ともよし

PremiereProコンプリートガイドブック
  • この記事を書いた人

ともよし

PC真心 代表の吉田友和です。動画編集は初心者でも素人でも出来る。分かりやすい動画編集やソフトの使い方、あなたの動画をお金に変える方法など、動画やインターネットを使って生きていくための抜群に役立つ情報をお伝えします。

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