こんばんは!
ともよしです。
YouTube動画を投稿するとき、
サムネイルを作っていますか?
それとも外注していますか?
時間をかけて自分で作っている。
自分なりに工夫もしている。
でも、
なかなかクリックされない。
そんな悩みを持っている人は
かなり多いです。
サムネイルを作るたびに、
「何を入れればいいんだろう?」
「どんな画像ならクリックされるんだろう?」
「人気YouTuberみたいに作れない」
と悩んでしまう。
何十分もかけて作ったのに、
完成したサムネイルを見ると
自信が持てない。
投稿したあとも、
思ったほど再生されない。
そして、
「自分にはデザインセンスがないのかな」
と思ってしまう。
もし同じような状態に
なっているなら、
今日は知っておいてほしいことがあります。
クリックされるサムネイル
を作るために
最初に考えるべきなのは、
デザインではありません。
もっと手前にあります。
「視聴者さんが、
なぜクリックしたくなるのか?」
という部分です。
サムネイルを作るとき、
多くの人は
「何の情報を入れるべきか?」
から考え始めます。
写真を入れる。
文字を入れる。
背景を決める。
色を決める。
もちろん、
サムネイルを完成させるためには
必要な作業です。
しかし、
クリックされる理由が
決まっていない状態で
作り始めてしまうと、
見た目は整っているのに
クリックしたくならない
そんな
サムネイルになりやすいです。
今日は、
Photoshopの操作方法や、
文字の色、
フォントの種類などの話ではありません。
クリックされるサムネイルを
作るための、
もっと根本的な部分について
お伝えします。
◆サムネイルは動画の説明書ではない
まず、
一番最初に知ってほしいことがあります。
サムネイルは、
動画の内容を全部説明する場所ではありません。
例えば、
Premiere Proで
動画を書き出す方法を解説する動画を
作ったとします。
サムネイルに、
「Premiere Proで
動画を書き出す方法を
初心者向けに詳しく解説」
と書いたとします。
内容は分かります。
間違ったことも
書いていません。
しかし、
サムネイルとして考えると、
少し説明しすぎています。
視聴者さんが
YouTubeを見ている場面を
想像してみてください。
ホーム画面には、
たくさんの動画が並んでいます。
視聴者さんは、
1枚ずつサムネイルを
じっくり読んでいるわけではありません。
次々と動画を見ながら、
気になった動画で
指を止めます。
つまり、
サムネイルには
長い説明を読む時間が
ほとんどありません。
大切なのは、
説明することではなく、
「ちょっと気になる」
と思ってもらうことです。
サムネイルを作る目的を
「説明」から「興味」に変える。
クリックされるサムネイルを考えるなら、
最初に意識してほしいポイントです。
◆クリックされる前には「気になる」がある
クリックという行動だけを見ると、
視聴者さんが突然
ボタンを押しているように見えます。
しかし実際には、
クリックする前に
視聴者さんの頭の中で
小さな感情が動いています。
「知りたい」
「どういう意味?」
「自分にも関係ありそう」
「結果が気になる」
「失敗したくない」
そんな気持ちが生まれたあとに、
クリックという行動があります。
つまり、
サムネイルを作るときに
考えるべきなのは、
「どう作ればキレイになるか?」
だけではありません。
「見た人に、
どんな気持ちになってほしいか?」
という部分も大切です。
例えば、
「Premiere Pro 書き出し方法」
という情報を
そのまま載せる方法もあります。
一方で、
「その設定、大丈夫?」
という見せ方もあります。
同じ動画でも、
視聴者さんに与える印象は
大きく変わります。
前者は、
内容を説明しています。
後者は、
少し気になる状態を作っています。
もちろん、
何でも不安を煽ればいい
というものでもありません。
大げさな表現を使って、
動画の中身と違う印象を与えれば、
視聴者さんの期待を裏切ります。
大切なのは、
動画の内容から外れない範囲で
興味を作ることです。
クリックされるサムネイルは、
情報だけではなく、
感情にも働きかけています。
◆「全部伝えたい」がクリックを遠ざける
サムネイル作りに慣れていないと、
どうしても全部伝えたくなります。
動画の内容も伝えたい。
メリットも伝えたい。
初心者向けだとも伝えたい。
簡単だとも伝えたい。
失敗しない方法だとも伝えたい。
気持ちは分かります。
せっかく作った動画なので、
魅力を全部伝えたくなります。
しかし、
伝えたい内容が増えるほど、
視聴者さんが受け取る情報も増えます。
そして、
情報が増えすぎると、
何を見ればいいのか
分からなくなります。
例えば、
サムネイルの中に
・人物
・パソコン
・Premiere Proの画面
・矢印
・アイコン
・長い文章
・複数の色
全部入っていたとします。
作った本人は、
一つ一つに意味を持たせています。
しかし、
初めて見る視聴者さんには、
意味が伝わらない場合があります。
人は、
理解するまでに時間がかかるものを
避けやすいです。
YouTubeには、
他にもたくさんの動画があります。
わざわざ時間をかけて、
難しいサムネイルを
読み解いてくれることは
ほぼありません。
だから、
全部伝えようとしない。
一番伝えたい内容を決める。
サムネイルを作る前に、
まず考えてみてください。
「視聴者さんに、
最初に何を感じてほしいのか?」
答えが一つに決まれば、
サムネイルも作りやすくなります。
◆クリックされない原因をデザインだけに求めない
サムネイルがクリックされないと、
デザインを変えたくなります。
背景色を変える。
フォントを変える。
文字を大きくする。
写真を変える。
もちろん、
デザインの改善が必要な場合もあります。
しかし、
何度デザインを変えても
クリックされない場合は、
見た目ではなく、
伝えている内容そのものを
確認してみてください。
例えば、
「今日の動画編集」
という言葉を、
どれだけ美しくデザインしても、
視聴者さんにとって
見る理由が弱ければ
クリックされにくいです。
一方で、
「編集時間が半分に」
という内容なら、
動画編集に時間がかかっている人は
気になるかもしれません。
つまり、
デザインを考える前に
「何を伝えるか」があります。
クリックされる言葉や内容が
弱い状態なら、
装飾だけを変えても
大きな改善にはなりにくいです。
サムネイルを改善するとき、
デザインソフトを開く前に、
「視聴者さんが見たい内容になっているか?」
を考えてみてください。
作業する順番を変えるだけでも、
サムネイルの考え方は
かなり変わります。
◆自分が見せたい場面より、視聴者さんが見たい未来
もう一つ、
サムネイルを作るときに
意識してほしいことがあります。
動画を作った本人は、
動画の中身を全部知っています。
撮影した場面も知っています。
編集した時間も知っています。
苦労した部分も知っています。
そのため、
自分が頑張った部分を
サムネイルに入れたくなります。
しかし、
視聴者さんは
制作過程を知りません。
視聴者さんが考えているのは、
もっとシンプルです。
「自分に関係があるか?」
「見る価値があるか?」
「見たあと何が変わるか?」
視聴者さんが知りたい内容と、
発信者が見せたい内容は、
必ずしも同じではありません。
例えば、
動画編集の時短方法を
紹介する動画なら、
編集画面をたくさん見せるより、
「3時間→1時間」
のように、
変化を見せた方が
興味を持つ人もいるでしょう。
カメラ設定を紹介する動画なら、
カメラ本体を大きく見せるより、
設定前と設定後の映像を
比較した方が、
結果を想像しやすい場合もあります。
サムネイルを作るときは、
自分が何を見せたいかではなく、
視聴者さんが何を見たら
動画の続きを知りたくなるか。
視点を視聴者さん側に
移してみてください。
◆サムネイルで答えを全部言わない
役に立つ動画を作っている人ほど、
親切に全部説明したくなります。
しかし、
サムネイルの段階で
答えを全部見せてしまうと、
動画を見る理由が弱くなる場合があります。
例えば、
「おすすめ設定は1080pです」
とサムネイルで
答えまで伝えたとします。
視聴者さんによっては、
「1080pなんだ」
と納得して、
動画を見ずに終わるかもしれません。
一方で、
「画質が落ちる原因」
という見せ方なら、
原因を知りたい人は
動画を見たくなる可能性があります。
サムネイルには、
動画の答えを全部入れなくても大丈夫です。
むしろ、
動画を見たくなる余白を残す。
そんな考え方も必要です。
映画の予告編を
イメージすると分かりやすいです。
予告編で、
物語の結末まで全部見せられたら、
本編を見る楽しみが減ります。
YouTubeのサムネイルも
似ています。
内容を隠しすぎる必要はありません。
何の動画か分からない状態では
逆効果になります。
ただ、
説明しすぎない。
分かる部分と、
気になる部分を作る。
バランスを意識してみてください。
◆人気動画のサムネイルを「デザイン」だけ真似しない
クリックされるサムネイルを作りたくて、
人気YouTuberのサムネイルを
参考にする人も多いと思います。
参考にする行動は
非常に良いと思います。
ただし、
見た目だけを真似しないでください。
同じ色を使う。
同じようなフォントを使う。
同じような構図にする。
見た目だけ真似しても、
同じようにクリックされるとは限りません。
見るべきなのは、
「なぜ気になったのか?」
という部分です。
例えば、
人気動画を見つけたら、
サムネイルを数秒見てください。
そして、
自分に質問します。
「最初に目に入った部分は何か?」
「どんな感情になったか?」
「何を知りたいと思ったか?」
「なぜ動画を見たいと思ったか?」
分析する対象を
デザインから心理に変えます。
同じ赤色を使うより、
同じフォントを使うより、
クリックしたくなった理由を理解する方が
応用しやすくなります。
ジャンルが変わっても使えます。
チャンネルが変わっても使えます。
サムネイルを見るときは、
作り方ではなく、
反応した理由を考える。
理由を考えることが
サムネ作成の上達につながります。
◆自分のサムネイルを作り手として見ない
自分で作ったサムネイルは、
客観的に見るのが難しいです。
何時間も作業していると、
すべての意味が分かっています。
文字を入れた理由も分かる。
写真を選んだ理由も分かる。
色を決めた理由も分かる。
しかし、
視聴者さんは初見です。
初めて見た瞬間に
意味が伝わらなければなりません。
そこで、
完成したあとに
少し時間を空けて見てください。
そして、
作った人ではなく、
初めて見る人として確認します。
何の動画なのか。
自分に関係があるのか。
続きを知りたいと思うのか。
数秒で判断してください。
長時間見ないと意味が分からないなら、
視聴者さんにも
伝わりにくい可能性があります。
可能なら、
YouTubeの画面と同じくらい
小さく表示してみてください。
制作中は、
パソコンの大きな画面で
サムネイルを見ています。
しかし実際には、
スマートフォンの小さな画面で
見られることも多いです。
大きな画面では分かりやすくても、
小さくなると何も分からない。
そんなケースもあります。
完成したサムネイルは、
実際に見られる環境を想像しながら
確認してみてください。
◆クリックだけを狙いすぎない
クリックされるサムネイルについて話すと、
どうしても
クリック率だけを上げたくなります。
しかし、
クリックだけを目的にすると
危険です。
例えば、
ものすごく強い言葉を使う。
大げさな画像を使う。
動画では話していない内容まで
サムネイルで期待させる。
一時的には、
クリックされるかもしれません。
しかし、
動画を開いた視聴者さんは、
「思っていた内容と違う」
と感じます。
すると、
すぐに離脱する可能性があります。
もっと大きな問題もあります。
視聴者さんからの
信頼を失います。
クリックされることは重要です。
しかし、
クリックされたあとも重要です。
サムネイルで作った期待を、
動画の中で満たす。
サムネイルと動画内容を
一致させる。
長くチャンネルを運営するなら、
かなり大切な考え方です。
クリックされるサムネイルとは、
騙して押してもらう画像ではありません。
視聴者さんに、
動画を見る理由を
正しく伝える画像です。
ここは間違えないように
してください。
◆クリックされるサムネイルを作る前の3つの質問
最後に、
次回サムネイルを作るときに
試してほしい方法をお伝えします。
デザインソフトを開く前に、
3つだけ質問してください。
1つ目。
「誰に見てほしい動画なのか?」
初心者なのか。
経験者なのか。
困っている人なのか。
誰に向けているかを
最初に確認します。
2つ目。
「その人は何を知りたいのか?」
操作方法なのか。
失敗の原因なのか。
結果なのか。
比較なのか。
視聴者さんが求めている内容を
一つ決めます。
3つ目。
「何を見たら続きを知りたくなるのか?」
答えを全部見せるのではなく、
動画を開いて確認したくなる部分を考えます。
3つの質問に答えてから、
サムネイルを作り始めてください。
いきなり色を決めるより、
いきなり文字を入れるより、
方向性が明確になります。
サムネイル制作にかかる時間も
短くなる可能性があります。
◆まとめ
クリックされるサムネイルが作れないと、
デザインセンスがないと
思ってしまいがちです。
しかし、
クリックされるかどうかは、
デザインの上手さだけでは決まりません。
大切なのは、
視聴者さんが
続きを知りたいと思うかどうかです。
サムネイルで全部説明しない。
伝えたい内容を増やしすぎない。
視聴者さんが知りたい内容を考える。
答えを全部見せず、
続きを見たくなる余白を残す。
そして、
クリックされたあとに
期待を裏切らない。
サムネイルは、
キレイな画像を作る競争ではありません。
視聴者さんと動画が出会う
最初の入口です。
だから、
サムネイルを作るときに、
「どうデザインしよう?」
から始めるのではなく、
「視聴者さんは、
何を見たら気になるだろう?」
という視点から
始めてみてください。
サムネイルの考え方が
かなり変わるはずです。
次に動画を投稿するとき、
デザインソフトを開く前に
一度だけ考えてみましょう。
誰に見てほしいのか。
何を知りたい人なのか。
何を見たら、
動画の続きを知りたくなるのか。
3つを決めてから
サムネイルを作ってみてください。
クリックされるサムネイルを作る第一歩は、
デザインを上手くすることではありません。
視聴者さんがクリックする理由を
考えることです。
まずは次の1枚から、
試してみてください。
それではまた!
ともよし
