こんばんは!
ともよしです。
これからYouTubeを始めてみたいという方、
あるいはすでにYouTubeを通じて
日々収益を上げている方へ。
YouTubeというフィールドは、
今や個人でも大きな影響力を持てる、
本当に特別なプラットフォームになりました。
動画というフォーマットは、
言葉・表情・演出
すべてを使って 「伝える」ことができる。
また、顔出ししなくても
伝えたいことを多くの人に
伝えることができる。
それは、あなた自身の想いや
価値観、専門知識を
視聴者に“直接届けられる” という強みです。
そんな中で再生回数を獲得し、
チャンネル登録者を増やし、
日々アルゴリズムと向き合って
コンテンツを作り投稿する。
これって、 誰にでもできることではありません。
ある意味、それは 「個人メディア運営」であり、
同時に「編集者」であり 「経営者」です。
■ 動画を作り続ける中で、湧き上がる“迷い”とは?
でも、そんな日々の中でふと、
こんなことを感じたことはありませんか?
- 最近、動画の伸びが鈍くなってきた
- 以前よりアルゴリズムの変化に敏感になってきた
- 視聴回数に一喜一憂している自分がいる
- 広告収入は入るけど、未来の手応えがない
これは、決して ネガティブなことではありません。
むしろ“ちゃんと取り組んでいるからこそ
” 湧いてくる健全な違和感です。
そしてこのタイミングで、
多くの人が耳にするのが、
「YouTubeは広告収入じゃなく、
マーケティングに使うべきだ」という声。
確かに、
- 「YouTubeで商品やサービスを売る」
- 「YouTubeを集客に使う」
- 「YouTubeでリストを取って教育・販売する」
そんなマーケティング的な使い方が 推奨されています。
でも、いきなり 「今のやり方を変えなきゃ」
と思ってしまうのは、
それこそ逆効果だったりもします。
■ YouTubeの広告収入は、立派なビジネスモデル
まず僕がハッキリとお伝えしたいのは、
YouTubeの広告収入モデル自体は、
まったく悪いものではないということです。
YouTubeで一定の再生数を取り、
広告から収益を得られるということは、
それだけで 「人の心を動かす力」がある
という証明です。
特にここ数年で、
CPM(再生単価)も上がり、
広告主もYouTubeを
「本気の広告媒体」 として活用しています。
- 自分のペースで働ける
- 好きなジャンルで活動できる
- 一定の再生数さえ取れれば仕組みとして回る
このスタイルは、
SNSやブログなど他の媒体と比べても、
非常に優れたビジネスモデルです。
だからこそ、
今のやり方を無理に変える必要はありません。
ただ、“もう一つの使い方” があることも
知っておいてほしい。
それが今日お話ししたい内容です。
■ YouTubeを「再生される場所」から「つながる場所」へ
では、 “もう一つの使い方” とは何か。
それが、 YouTubeをマーケティングツールとして
捉える視点です。
これまでのYouTubeは、
「動画を見てもらって終わり」
だったかもしれません。
でも、マーケティングの視点を加えると、
動画の役割が変わります。
- 動画を見てもらう → 興味を持ってもらう → 信頼を築く → 何かしらの“アクション”につながる
このように、
YouTubeはただの広告収益プラットフォーム ではなく、
「人と人をつなげる“関係構築の起点”」
として活用できるのです。
■ こんな方法もありますよ|マーケティング活用の“提案”
ここからは、
あなたが「なるほど」
と感じられるような、
実際のマーケティング的
YouTube活用の一例を
いくつかご紹介します。
どれも「いますぐやりましょう」 ではなく、
「こういう活用法もあるんだな」と、
将来の参考として
知っておいていただければ嬉しいです。
① 自分の知識やスキルを“商品化”して販売
YouTubeで得た知識や経験、
視聴者から 「もっと教えてほしい」
と言われたこと。
それ自体が “コンテンツ資産” になる時代です。
- 動画編集ノウハウ → オンライン講座
- イラストの描き方 → デジタル教材やPDFレッスン
- 子育て経験 → LINE登録後のアドバイス配信
広告ではなく、
“知識そのもの”に 価値を持たせて届ける。
これは動画クリエイターだからこそできる、
次のステージです。
② コミュニティでファンとのつながりを深める
YouTubeは「広く浅く」
多くの人に届けるメディアですが、
そこから「深く濃く」
つながる場所を用意する ことも可能です。
たとえば、
- LINEやDiscordで小さなファンコミュニティを作る
- 限定ライブ配信で、熱量の高いファンと会話する
- 有料メンバーシップで価値を届け続ける
これらはすべて、
“応援される関係性” の資産化です。
動画の内容を超えたつながりが、
あなたの活動を支えてくれるようになります。
③ 企業との“直接的なつながり”が生まれる
広告収入はあくまで 「自動的な収益」ですが、
企業案件やブランドコラボは
「個別の信頼から生まれる収益」です。
たとえば、 専門性の高い内容を発信していると、
- 「このジャンルに詳しいYouTuberがいる」と企業が注目
- タイアップ動画や商品レビューの依頼が来る
- 直接契約で広告より高い報酬を得られる
このように、YouTubeがあなたの
「ビジネスの履歴書」にもなるのです。
④ 時間が経っても“機能する”動画を作る
YouTubeの特性として、
検索に強い動画を作ると、
「半年後」「1年後」でも
再生され続けるという特徴があります。
もしその動画内に、
- 無料プレゼントの案内
- メルマガやLINEの登録導線
- 相談受付ページへのリンク
などを設置しておけば、
動画が“営業マン”として
24時間働いてくれるようになります。
これは、まさにマーケティング視点の
「資産化」の考え方です。
■ すべては“あなたの選択次第”
あらためてお伝えしたいのは、
今のYouTube運営スタイルを
否定するものでは
決してないということです。
むしろ、広告収入で
成果を出してきたあなたにこそ、
マーケティングという
“選択肢”を知っておいてほしい。
そして、必要だと思ったときに、
その選択肢を
“自分の意志で選べる状態”
でいてほしいのです。
- 今のまま突き進むのが正解です。
- 安易にマーケティング的な使い方にシフトしないのが正解です。
- 将来的にマーケティング的な展開を知っておくのが正解です。
広告収入を得る方法と、
マーケティング的な使い方
どちらが正しいかではなく、
「選べる状態」にあることこそが、
今後の強みになると僕は思っています。
■ 最後に|あなたのYouTubeは、もっと可能性を秘めている
今日は「YouTubeを使ったマーケティング」
というテーマで、
少しだけ未来の可能性について
お話ししてきました。
- 広告収益を得る力があるからこそ、
- マーケティングを学んだときの吸収も早く、
- より広く、深く、あなたの想いを届けられる
YouTubeは、
単なる動画サイトではありません。
あなたの価値を伝え、広げ、
深めていくためのメディアであり、
ビジネスの起点です。
今日のメルマガが、
あなたにとって
「広告収入を得るのが一番イイ!」
「YouTubeって思っているよりすごい」
「YouTubeできると将来の可能性が広がる」
と思えるきっかけになれば嬉しいです。
それではまた!
ともよし