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YouTubeの再生時間を伸ばすための戦略とテクニック

こんばんは!

ともよしです。


YouTubeチャンネルを
運営していれば、

何かしらの目標を
立てている
と思いますが、

一つの指標として
目標にしてほしいのが
再生時間です。


再生時間は
チャンネル成長の心臓部です。

YouTubeを
始めたばかりの方の
多くはこう思います。

「まずは再生回数を 増やしたい」

もちろん
再生回数も大事です。

しかし
本当に大事なのは
再生時間なのです。

というか
再生回数と再生時間の
どちらを優先するかというと
「再生時間」ということです。



■再生時間がもつ2つの意味


・1つ目 視聴者満足度の証。

長く見られる動画は
それだけ価値がある
ということです。


・2つ目 YouTubeアルゴリズム
の評価基準です。

視聴者さんを
YouTubeに長く滞在
させられる動画は

「優良コンテンツ」

として
おすすめされます。

だからこそ
再生時間を
意識することが大事です。

そして、
再生時間を増やすためには

「見てもらう」だけでなく
「見続けてもらう」ための

設計が大事になります。



■YouTubeのアルゴリズムと
再生時間の関係


YouTubeの目的は
明確です。

それは

視聴者さんをできるだけ長く
YouTubeに滞在させる

ことです。

そのために
YouTubeのアルゴリズムは
次の指標を重視しています。


・総再生時間

チャンネル全体で
どれだけ長く
見られているか。


・平均視聴時間

1本あたりの平均視聴時間。


・視聴者維持率

どこで視聴者が
離脱しているか。


・セッション時間

あなたの動画をきっかけに
YouTube内で見続けた
合計時間です。


これらの数値が高いほど
動画はより多くの人に
おすすめされます。

結果的に
チャンネルの
再生回数も伸びていきます。



■再生時間を伸ばすための準備


・企画・構成

動画の成功は
編集や撮影より前の

「企画段階」で
ほぼ決まります。


・ターゲット設定

「誰のための動画か」
を明確にしましょう。

年齢、性別、興味、悩みを
具体的に想定します。

不要な話題や脱線が減り
最後まで見やすくなります。


・動画の目的を決める

ー解説型
ー娯楽型
ー共有型

解説型は
悩みや疑問を解決します。

娯楽型は
笑いや感動を与えます。

共有型は
体験やストーリーを伝えます。


目的が明確だと
構成がブレず

最後まで視聴されやすく
なります。



■ストーリー構成を作る


起承転結や
問題→解決→まとめ
などの流れを使いましょう。

台本を作れば
撮影や編集時の迷いが減り
テンポの良い動画になります。



■冒頭15秒で
離脱を防ぐテクニック


視聴者さんは最初の数秒で
「見るかやめるか」を
判断します。

冒頭で行うべきは
次の3つです。


1. 結論や完成形を先に見せる
2. 興味を引くワードや映像を見せる
3. これから得られる価値を伝える


自己紹介や前置きは短くし
結論から入ることが大切です。



■無駄を削る編集の極意


テンポの悪さは
離脱の最大の原因です。

編集では次のことを意識します。

- 言い淀みや沈黙は削除
- 重複説明はまとめる
- 長い説明はテロップで短縮

「この部分はなくても成立」
そう思ったら
迷わずカットしましょう。



■視覚・音・構成の変化で
視聴者さんの集中力を保つ


単調な映像や音は
視聴者さんを
飽きさせてしまいます。

変化を加える方法は
次の通りです。

カメラアングルを
切り替える。

図やイラストを
挿入する。

重要場面で
ズームインする。

BGMや効果音で
区切りを入れる。

視覚
聴覚
構成

この3つの変化を組み合わせ
集中力を長く保ちましょう。



■「最後まで見たい」と
思わせる進行方法


再生時間を伸ばすには
続きが気になる構成が
欠かせません。

効果的な方法は 以下の通りです。

予告型進行
「この後〇〇が分かります」

問いかけ
「あなたならどうしますか?」

段階的情報公開
重要情報を小出しにする。

心理的フックを活用すれば
視聴者さんは自然と最後まで
見てくれます。



■次の動画へ自然につなぐ
流れ作り


動画を見終わった人を
次の動画へ誘導できれば
チャンネル全体の
総再生時間が伸びます。

具体的には
次の方法があります。

エンド画面で
関連動画を表示する。

再生リストで
連続視聴を促す。

動画内で次回予告を
挿入する。

YouTubeは「次の視聴」を
生み出す動画を評価します。



■分析・改善サイクルの徹底運用


再生時間の改善は
一度で終わりません。

重要なのは
データを見て改善する
繰り返しです。

1. 動画を投稿
2. 視聴者維持率を確認
3. 離脱ポイントを特定
4. 改善案を反映

このサイクルを回すことで
再生時間は確実に
伸びていきます。



■視聴者心理に基づく維持率向上法


人が動画を見続ける理由を
理解することが大切です。

見続ける理由は
次のようなものです。

次の展開に興味がある。

まだ得られる情報が
残っていると感じる。

出演者や雰囲気が好き。

逆に離脱する理由は
次の通りです。

テンポが遅い。

目的の情報が出てこない。

映像や音が単調。

期待した内容と違う。

こえれらの心理を理解して
構成や演出に活かすと
維持率は自然に上がります。



■再生時間アップのための
長期的戦略


短期的テクニックだけでは
限界があります。

そこで、
チャンネル運営では
次のことは常に意識してください。

長期的に伸ばすには
次の要素が欠かせません。


・テーマの一貫性

視聴者さんの期待を裏切らない。


・シリーズ化

続きが気になる構成にする。


・定期投稿

視聴者さんの習慣に組み込む。


半年〜1年単位で
安定して伸びるチャンネルは
必ずといっていいほど
これらの戦略を持っています。



■まとめ


再生時間は
積み重ねで伸ばします。

冒頭で視聴者さんをつかむ。
無駄を省きテンポを保つ。

映像・音・構成の変化で
視聴者さんの飽きを防ぐ。

続きが気になる流れを作る。

データを見て改善を続ける。


これらを繰り返せば
あなたのチャンネルは
確実に成長します。

焦らず
一歩ずつ改善を重ねて
いきましょう。


それではまた!


ともよし

PremiereProコンプリートガイドブック
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ともよし

PC真心 代表の吉田友和です。動画編集は初心者でも素人でも出来る。分かりやすい動画編集やソフトの使い方、あなたの動画をお金に変える方法など、動画やインターネットを使って生きていくための抜群に役立つ情報をお伝えします。

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